英語が話せるようになりたいと考えるようになったのは学生の頃からです。しかし参考書を買っては10ページほどで学習をやめることを繰り返し中々学習を継続することができませんでした。
それから25歳で癌を患い気づいたら30歳になっていた。そんな時上司が初めての海外旅行へ連れて行ってくれました。そこで自分の英語力が皆無であることを再認識させられました。
上司はホテルのスタッフや出会った人たちと楽しそうに会話をしているのに、私は聞き取ることすらできない。そんな状況がとても悔しくて帰国してからすぐレアジョブ英会話 を申し込んだのが英語学習のきっかけです。
レアジョブ英会話に出会ってからとても充実した生活に変化しました。今まで行ったの無かった海外旅行に一年で4回も行くようになり、留学まですることができた。英語力を向上させることは人生に多くの選択肢をもたらしてくれます。
英単語は最低限の状態から始めた
オンライン英会話レアジョブを開始する前は中学、高校の授業で学んだ単語くらいしかボキャブラリーはありませんでした。まぁほとんど中学レベルの単語力だったかなと思います。
レアジョブ英会話 はシチュエーション別英会話を受講していましたが、聞いたことがある単語でも意味がわからない単語はもちろんですが、少しシチュエーションが変わると全く分からない単語ばかりでした。
しかし予習復習をすることでなんとかレッスンの受講を継続することができました。新しいセクションに入っても新しく学ぶ単語は10個前後でしたのでしっかりと予習しておけば問題なく英会話力を向上させることができます。
英会話力について
オンライン英会話レアジョブを開始した当初は当然英会話力は皆無でした。自己紹介なんかもっての外というレベルです。名前・年齢・仕事・趣味をなんとかゆっくり話せるレベルでした。
しかし１０～２０回ぐらいオンライン英会話レアジョブを継続していると自己紹介ぐらいであればスラスラ言えるようになりましたました。何故英語の勉強を始めたのか、何のために英語を使用するのかまで言えるようになりました。
自己紹介を言えるようになって思ったことは、当たり前ですが継続して繰り返しアウトプットすることです。自己紹介を紙に書いて話す内容をある程度決めておいてそれをレアジョブで暗唱することを繰り返しただけで10回目ぐらいで自己紹介は余裕でした。
途中で何回かレベルアップしたと思える瞬間を体感しました。30回目、60回目、100回目あたりでどんどんレベルアップを感じました。自己紹介をスラスラ言える・予習なしでもレッスンが受講できた・雑談がある程度できると言った感じです。
英語力の向上はインプットに比例しません。ｘ＝ｙのように毎日英語力が上がったと実感できません。これが多くの人が英語を挫折する理由だそうです。単語をいくら覚えても文法をいくら学んでもレベルアップを体感するのはずっと後なのだそうです。
しばらくは単語や文法を学んでインプットを繰り返し、英会話でアウトプットするという日々を過ごしていくと突然レベルアップする瞬間が訪れるそうです。
上に図のようにしばらくは学習しても全然英語力が伸びないなと感じる時間が続きます。しかし突然「あれ？結構話せるようになったぞ？」と思える日が必ずきます。
英語力を伸ばすためには継続するしかないのです。全く伸びない辛い時間を耐えた先にかならずレベルアップを実感できる瞬間がくるはずですので、皆さん諦めずに毎日の学習を継続してください。
オンライン英会話100回で留学してみた結果
オンライン英会話レアジョブの公式ページに書いてあったことですが「90回目あたりで顕著な英会話力の向上が見受けられる」とありました。それを信じて100回のレッスンを目標に続けていました。
大体110回目ぐらいでフィリピンに留学することになりました。英語力が皆無だった人間が100回の英会話レッスンを繰り返し留学するとどれぐらいやっていけるのかと言うことを私の体験で語らせてもらいます。
留学して思ったことは「単語を知らなくても授業はついていけた」「外国人の友だちとコミュニケーションが取れる」「一人で出歩ける」、この辺りが留学して実感したことでしょうか。
日本人比率の高い学校での留学でしたが、多くの学生や社会人はほとんど英語を話せていませんでした。TOEICは400点～600点の方でも全然話せない人がほとんどで、私の方が講師やスタッフとコミュニケーションをとれていました。
授業でも「君は他の日本人と比べて英語上手だね」と言われました。他の学生に聞くと、多くの学生は相手の言っていることは聞き取れるが自分の言いたいことを文章にできない人が多かったです。
ただの経験値の差だと思います。しかしレアジョブ英会話を100回やっておけば留学生活を十分円滑に過ごすことができる、効率よく留学先で英語を学ぶことができると実感することができました。
海外旅行での英会話
私は初めて海外旅行に行ったのは2018年6月頃です。そこから今日まで4回フィリピンに訪れました。英語が話せるようになると海外で英語を試したくなりました。現地の人と英語でコミュニケーションをとれるととても充実した海外旅行になります。
初めてフィリピンを訪れた時、私は全く英語が話せず知り合いが全てホテルやタクシーを英語で手配してくれました。そして全て知り合い任せでなんでも頼っていました。しかし現在ではフィリピンで私が友人の世話をするほどになりました。
レアジョブ英会話を100回以上繰り返すことでタクシーやバスの使い方、ホテルでの受付やレストランでの注文等は一人でできるようになりました。わからなければ全て店員さんとコミュニケーションをとって教えてもらえることができるからです。
これから私が必要なこと
レアジョブ英会話で英会話レッスンを繰り返し受講することである程度の英会話力を身に付けることができっと実感できました。しかし多くのレッスンを通し、また短期の留学生活経て自分の足りない部分を実感することができました。
それは「単語力」と「文法力」です。ある程度英会話を繰り返すと「スピーキング」と「リスニング」はそれなりに向上します。しかしそれだけでは結局日常会話レベルしか話せませんし、仕事に活かすことはできないでしょう。
これからは単語のインプットと文法を固めてリーディング力を鍛えていく方向へシフトしながら毎日の英会話を継続していこうと思います。
講師について
100回以上レアジョブ英会話 のレッスンを受講して、レアジョブ英会話の講師について感じたことを書いていこうと思います。
レアジョブ英会話 の講師はフィリピン人の方で構成されており、男性も女性も幅広い人員が用意されています。皆さん優しくて丁寧な先生が多く、フィリピン人は幼い頃から英語を学んでいるので大体のフィリピン人は英語が堪能です。
フィリピンの基本的な国民性は「ホスピタリティ」に溢れているそうで、実際レッスンを受講していてもそういう先生が多いと感じます。わからなくても、カタコトでも嫌な対応をされることはほとんだなかったです。
お気に入りの先生を見つけて繰り返し予約すれば相手もこちらの事を覚えてくれて雑談も楽しめるようになります。そこまでいけば英会話が格段に楽しくなるでしょう。
ただやはり日本と比べてネットワーク環境がまだまだ整っていないのでたまにレッスンにならないレベルの通信状況の講師もいらっしゃるのが現実です。ごくたまにですが。雨の日には通信状況が劇的に悪くなる先生もいました。
まとめ
レアジョブ英会話を100回繰り返すと以下のことができるようになったと実感しています。
- フィリピンで留学できる
- 一人で海外旅行に行ける
大きく感じたのはこの二点です。私は初めて海外旅行をするまで海外にとても嫌悪感を抱いていました。危険だという認識がありましたし、英語も全く話せなかったからです。
しかし英語力を向上させることで海外で今まで感じたことの無い世界を見ることができましたし、今後の仕事も幅を広げることができると思っています。英語が少し話せるようになっただけでもかなり世界観が広がりました。
これからもっと英語が堪能になれれば、より一層広い世界を経験できるのだろうと確信しています。これからも継続してレアジョブ英会話 を続けていき英語力の向上を図っていこうと思います。
