会社の通信教育教材が募集されていたので一つ申し込んでみました。今回申し込んだのは「~英語がドンドン口から出る~ 瞬発スピーキングレベル1」という教材を申し込みました。
この教材では第二言語として英語を習得するために重要な「音読よる自動化」を徹底するための教材です。この教材によると年齢を重ねると外国語を勉強するには「型」を学ばなければ自然に英語を習得するというのは期待できないそうです。
楽器やスポーツと同じように「型」を理解し、それを徹底した反復練習によって意識しなくても使いこなせるようにする「自動化」を目指すものだそうです。音読を中心としたトレーニングです。
教材について
教材は3冊とそれに応じたテストが三回分送付されてきました。教材1冊毎に完了したらテストが用意されており理解度のチェックができるようになっています。
BOOK1では「私の名前は~です」「あなたは~ですか?」等の基本文や挨拶、または普段の日常会話で使えるフレーズがシチュエーション別に用意されており初心者でも理解しやすい内容からスタートします。
BOOK2では助動詞「can、must、would」等を使用したフレーズ、受動態や命令文等のフレーズを学びます。BOOK1よりも少しだけレベルがあがりますが、中学レベルの知識があれば余裕でしょう。
BOOK3では苦手な人も多いであろう不定詞や分詞、あるいは関係代名詞を用いた少し長めのフレーズを学びます。少し複雑ではありますがこちらも中学レベルの知識があれば問題なく自分のものに吸収することが可能かと思います。
音声CD付き
「英語がドンドン口から出る 瞬発スピーキング」ではCD教材も用意されており、音声に沿った学習も行います。教材内容は以下のステップを経て理解していきます。
・First Step:Listen
第1段階では英文を聴いてその意味を把握することを目的としています。
例①英文(I'm an engineer)
②日本語訳(私は技師です)
③英文(I'm an engineer)
×5文
英文の後に日本語訳が流れるので意味を把握することを意識しましょう。
・Second Step:Repeat
第2段階では第1段階で意味を確認した英文をそのまま声に出して覚えることを目的としています。
例①英文(I'm an engineer)
②リピート用ポーズ (ここでリピート)
×5文
英文が読まれたあとにリピート用の空白(ポーズ)がありますのでそこで聴こえた通りにリピートして覚えましょう。
・Third Step:瞬発
第3段階は仕上げです。始めに日本語訳が読まれるので、瞬間的に英文に直して発音します。
例①日本語訳(私は技師です)
②英語用ポーズ(ここで発音)
③確認用英文(I'm an engineer)
英語用ポーズは短いので素早く発音し直後に確認用音声が流れるのでチェックを行いましょう。
これを繰り返すことで英語が口から直感的に出るようになるそうです。やはり英会話力を向上させるには繰り返し何度も反復練習を行うのが最も効果的だということなのでしょう。
誰もがわかっていることではありますが、この「継続」させるということが最も難しいということは万人の共通認識だと考えています。私も英語学習に関しては投げ出さずに継続して学習を続けていきたいです。